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■ Rのつく月には気をつけよう 石持浅海
Rのつく月には気をつけようRのつく月には気をつけよう
石持 浅海

祥伝社 2007-09

長江高明、熊井渚、湯浅夏美の3人は、大学時代からの飲み友達。卒業後の今も、しょっちゅう長江の家においしいつまみと酒を持ち寄って飲んでいます。いつも同じメンバーではマンネリ化するということで、誰かがゲストを連れてくるのが定番です。毎回そのゲストがちょっとした謎を持ち込み、長江を中心に謎解きをする、という短編集。

好きな本でした。とにかく、出てくる食べ物が美味しそうで、読んでいて幸せ!おしゃれなお店を舞台にした、おしゃれな料理が登場する、おしゃれな小説はたくさんありますが、この本はそうではありません。庶民が気軽に食べられる味。気の置けない友人と、気取らずに飲むときにぴったりのつまみ。実際に食べたら、そこまで美味しいものではないことは、私も知っているのですが、この本を読んでいるときは、やけに美味しそうに思えました。深夜にチキンラーメンを砕いて食べたくなってしまった。

出来すぎなラストに読後感も最高。古くからの自分の友人と、恋人、あるいは夫や妻が、気が合って自然に仲良くなってくれるって、いいよね。それに、気心の知れた友人と結婚するっていうのも、きっと幸せなんだろうな。恋人や夫婦は、男と女の関係だけではなく、親友でもある関係になっていかなくちゃつまらないし、続かないものね。

基本的には安楽椅子探偵もので、謎解きには無理のあるものも多かったので、ミステリーとしては失礼ながらそこそこの出来といった感じ。でも、全体として満足しました。

・Rのつく月には気をつけよう
・夢のかけら 麺のかけら
・火傷をしないように
・のんびりと時間をかけて
・身体によくても、ほどほどに
・悪魔のキス
・煙は美人の方へ
| あ行(石持浅海) | 10:08 | - | - |
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