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■ 図書館危機 有川浩
図書館危機図書館危機有川 浩

メディアワークス 2007-02
図書館は誰がために!
王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!
玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!
そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?
終始喧嘩腰で「図書館戦争」シリーズ第3弾、またまた推参!
発売と同時に読んだのですが、感想を書いていなかったので再読。

…もうここまで来ると、感想は、前作と同じ!としか言いようがない気もします。とにかく大笑いさせてもらいました。そして堂上と郁の「ラブコメ」のベッタベタの甘さに、身もだえしました。のたうちまわりました。胸キュン(死語)…を通り越して心臓麻痺で逝ってしまいそうでした。もう勝手にやって!(笑)。

郁の乙女心っていうか恋愛感情だけでなく、上官としての堂上や、人間堂上に対する尊敬の気持ちが深まっている事が、わかりやすく描かれていた事が微笑ましい第3巻でした。

「ラブコメ」以外の部分は、えらく真面目でしたね。このシリーズは実は全体的にテーマは真面目なんですが、シリーズの中で一番っていうくらい、真面目なテーマが散りばめられていたと思います。放送禁止用語について、とか。ブロガーとして…はともかく(汗)、教師として、日々言葉を発信する立場にいるので、すごく考えさせられました。戦闘シーンも逃げずにしっかり描かれていて、なかなか感動的でした。やはり図書隊は、単なる正義の味方、子供のヒーロー、乙女の王子様(笑)などではなく、現実の戦闘組織なのですよね。隊員は自分の手を血で汚し、自らも時に傷つき倒れる。

登場人物それぞれの人間的成長も印象的でした。作中で意外に時が立ってて…郁達はもう入隊3年目で、昇進試験を受けたりしちゃう。そりゃあ、みんな成長してなくちゃね。特に手塚の成長ぶりが素敵で印象的。彼、どこまでも可哀相な役回りですが、キャラクターとしては好きです。男性陣の中では一番好き。女性陣も含めると、一番好きなのは柴崎なので、この2人がくっついてくれる将来を妄想してます。普通にお似合いです。

玄田はさすが。稲嶺も勇退。図書隊自体が大きく動きそうなところで終わっています。ラスト付近でうっかり感動。

・王子様、卒業
・昇任試験、来たる
・ねじれたコトバ
・里帰り、勃発―茨城県展警備―
・図書館は誰がために―稲峰、勇退―
| あ行(有川浩) | 09:37 | - | - |
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