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■ 雨と夢のあとに 柳美里
4048735950雨と夢のあとに
柳 美里
角川書店 2005-04-08

by G-Tools

父親の死を知らないまま、父親の幽霊と暮らす、小学生の少女の物語。テーマは親子愛なのに、バタ臭くなく、ラストは予想どおりなのに、読み終えてみると満足感がある。文体のせいか、幽霊を、はかなく哀しい存在として描く描写のせいか、しんとした静けさと、透明感のある、不思議な中編。

柳美里さんには、読みづらい・くらい、というイメージがあって、あんまり好きじゃなかったんですが、この本は良かったです。また柳美里さんの作品を読んでみようかな・・・と、思いました。

でも、正直言って、ドラマのほうが数段良かった。泣けた。原作がこんなに短いのに、1クールの連ドラにしちゃったわけだから、中盤はパターン化しちゃってだれたけれど、でも、ドラマ版「雨と夢のあとに」はすごく良かったと思います。柳美里さんがプロデュースしたという主題歌も良かったしねー。

| や行(その他の作家) | 22:16 | - | - |
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