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▲ 弘海ー息子が海に還る朝 市川拓司 
4022579900弘海 -息子が海に還る朝
市川 拓司
朝日新聞社 2005-02-18

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うーん。これは・・・。絶対、息子が死ぬんだろ!と、最初から決め付けていた私が悪いのかもしれませんが・・・。

もともと虚弱体質だった息子に、ある日不思議な傷が現れ、頭痛が続きます。誰も彼の病気を治療できません。しかし家族は、同時に、息子の水中での能力がどんどん増していることに気付きます。

前半は、とにかく市川節全開で。家族愛にあふれていて、ほほえましく読めました。っていうか前半であれだけ、「泣かせてやる!」っていう勢いがあったら、私じゃなくても、息子は死ぬんだな、って思うよ。市川さんだし。

後半、ストーリーが進展し始めると、あれれ、手に余ってるんじゃ?という感じでした。これは、いつもの市川さんのように、雰囲気と情緒で泣かせて、強引に終わらせるのは、無理のある題材です。もうちょっとストーリーの骨格をしっかりさせて、ファンタジーというか、SF部分のリアリティを出してくれないと、収拾ついてません。もちろん泣けないしー。

残念!
| あ行(市川拓司) | 22:03 | - | - |
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