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● 灰色のピーターパン 石田衣良
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉
石田 衣良

文藝春秋 2006-06

やっぱり、IWGPは面白い。私が池袋という街に親近感を持っているということを差し引いても、いけてる、と、思う。マンネリ化は否定できないけど、それでもやっぱり面白い。うん。

今作は特に面白かった気がする。シリーズの中でも、かなり好きな一冊。最後は結局タカシに頼って解決するのね、というお決まりのパターンが、いつもより目立たなかった。小学生や幼児が中心になるストーリーが多くて、ちょっと新鮮だった。いつも、なんとなく無理やり世界を広げようとしている感じがちょっと苦しいなあ、っていうシリーズだったけど、今回は、池袋という狭い街を描きながら、無理なく現代社会を描いている感じで、絶妙なバランスがピタリと決まっていて、良かった。

○ 灰色のピーターパン
盗撮映像のネット販売に手を染める、おそるべき小学生が登場します。ラストシーンが良かった!彼が次に始める商売にとても興味があります。

☆ 野獣とリユニオン
ある少年の暴行で、片足をつぶされ、シェフとして店を持つという夢を諦めなければならなくなった兄。妹は復讐をマコトに依頼します。この作品も結末が良かったなあ。

○ 駅前無認可ガーデン
これは、なんだかすごくリアルで、切ない物語でした。

□ 池袋フェニックス計画
これはちょっと印象が薄かった。一番長い話だったのになんでかな〜。
| あ行(石田衣良) | 13:29 | - | - |
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