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● 新・世界の七不思議 鯨統一郎
新・世界の七不思議新・世界の七不思議
鯨 統一郎

東京創元社 2005-02-24

再読。

「邪馬台国はどこですか?」の姉妹編。日本の歴史上の謎が中心だった前作に比べて、こんどは、世界の七不思議、ということで、元歴史少女の心にジャストミートです。アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ナスカの地上絵、モアイ像、なんて、もう単語が並ぶだけで、ワクワクします。子供の頃の私は、そんな本ばかり読んで、図鑑を眺めて、将来は考古学者になりたいと、一時は本気で思っていました。

「邪馬台国〜」のほうが、日本人なら誰でも知っている謎が元になっていたので、一般的に受けはいいと思います。この「新・世界の七不思議」に関しては、好みが別れる本だろうとは思いますが、上記のような単語に、子供の頃のあのワクワク感を思い出す、という私のような方には、オススメです。「邪馬台国〜」より、面白いかも!

これらの謎が、日本の片隅のうらぶれたバーで、歴史学者の静香と、アマチュアの歴史ファンである宮田によって検証されます。相変わらず、静香さんは毒舌で、かっこいいです。そしてその静香さん相手に一歩も引かず、どこまでが本気で、どこからが冗談なんだかわからない自説を披露する宮田もかっこいいです。それに、場末のバーのはずなのに、やたら「しかけ」が充実してきた「スリー・バレー」には笑えました。いいなあ、こんな店。

冒頭の、
この作品がノンフィクションであるという保証はどこにもありません。
という著者の言葉にも笑えました。

○ アトランティス大陸の不思議
○ ストーンヘンジの不思議
△ ピラミッドの不思議
○ ノアの方舟の不思議
□ 始皇帝の不思議
□ ナスカの地上絵の不思議
△ モアイ像の不思議

それにしても・・・。三つ子の魂百まで、と、言いますが、わたしってやっぱり、子供の頃から社会が好きだったんだなあって、思い出しました。子供の頃持っていた、図鑑も百科事典も、社会に関係のある巻だけが傷んでいっていたなあ。生物や、科学や、物理系の分野の巻は、いつまでも綺麗なままでした。かろうじて、天文と地学の巻には、読んだ形跡がありましたが。
| か行(鯨統一郎) | 10:23 | - | - |
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