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● 反自殺クラブ 石田衣良
4163237704反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5
石田 衣良
文藝春秋 2005-03-10

by G-Tools

群れて死ぬより、ひとりで生きよう!
帯より

面白いとわかっている本を買って、それを横目に、せっせと図書館予約本の山を片付ける毎日。これを全部読み終わったら、あれが読めるんだ!と思いながら、別の本を読む。その山を全部読み終える頃には、次の予約本の山が来る。エンドレス。自分のものになってしまった本は、どうしても読むのが後回しになる。でも、本棚に、その本が未読で残っているのは幸せ。

とかなんとか言っているうちに、1年たってしまった、IWGP「反自殺クラブ」。IWGPシリーズは、時代を切り取る小説だから、あんまり本棚で熟成させると、良くないよね。賞味期限がくる前にと思って、買ってから1年もたってるのにあわてて読みました。やっぱり面白かった。ミーハーなのに、どこか生真面目、不思議なシリーズですね。

・スカウトマンズ・ブルース
・伝説の星
・死に至る玩具
・反自殺クラブ

どれもよかったんだけど、後半2つが私は印象的でした。日本の玩具メーカーの工場で、心臓が裂けて死ぬまで働かされた、中国人労働者の妹が、正義を求めて日本にやってきます。しかし大イベントを控えたメーカーが、彼女の訴えを相手にするはずもありません。協力する事になったマコトは、彼女の願いをどのようにかなえるのか?(死に至る玩具)

相次ぐ集団自殺事件には、その方法を教え、薬を流し、手引きをした黒幕「スパイダー」がいた。「スパイダー」を止めようとする「反自殺クラブ」は、親を自殺によって失った子供たちの会。彼らは、集団自殺を止めるために、マコトに協力を求めます。「スパイダー」の正体と、悲しい別れ、苦い結末。マコトが1番かっこよく見えた物語。(反自殺クラブ)
心はいつも外の世界で自己を実現しようとする。

| あ行(石田衣良) | 02:29 | - | - |
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