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● 陽だまりの迷宮 青井夏海 
4758431000陽だまりの迷宮
青井 夏海
角川春樹事務所 2004-05

by G-Tools

いわゆる日常の謎系のミステリーの作家さんだが、この本は青井さんの作品郡の中でも、一番「日常の謎系」の雰囲気がある。穏やかで、優しくて、生真面目で。ほのぼのと、安心して読めます。

私は大家族にものすごく憧れていて、TVの大家族のドキュメンタリーや、バラエティーの番組は必ずみてしまうので、この本の11人兄弟、という設定自体がツボでした。しかも、そのうち9人が女性!二男九女なんです。主人公はみんなから「おチビ」とよばれている末っ子の生夫。小学生の彼が語り手となって、家族に起こる小さな事件の謎が解かれます。探偵役は、下宿人のヨモギさんです。

ラストのどんでん返しが良かったなあ。っていうか、エピローグがめちゃくちゃ良かった。ミステリーとしては、一つ一つの謎の印象も弱いし、エピソードも弱いんですけど、そんなことは些細な欠点だわ!というくらい、読後感が最高で、いい本でした。
| あ行(青井夏海) | 00:37 | - | - |
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