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■ MORNING GIRL 鯨統一郎 
4562038950Morning girl
鯨 統一郎
原書房 2005-06

by G-Tools

人類の睡眠時間が、目に見えて減っている。最初に気がついたのは、宇宙に浮かぶスペースアイランド「飛翔」に滞在中の流行作家・スティーブと、人体コンディショナーのエドナ。同じく「飛翔」に滞在中の睡眠学者・ダイアンと共に、この謎の現象を解こうとチームを組みます。

「母なる地球」は、オゾンホールからかつてない量の紫外線が降り注ぎ、
たてつづけにおきた原発事故により、放射能汚染が広まっています。宇宙から見る地球が、青ではなく、紫に見えるほどです。

「人はどうして眠るのですか?」
ついにわかってしまった壮大なその仕組み
帯より。この本のラストでスティーブがたどりつくその「壮大なその仕組み」は、鯨さんらしく、いくらなんでも荒唐無稽。でも、アメリカンポップなSFとして、ぶっとんでる感を楽しませてもらいました。

それにしても人類は、自分たちのことさえ、本当に何も知らない。睡眠とは何か、夢とは何か、それだけではなく、芸術とは何か、人生とは何か、自分たちはどこから来てどこへ行くのか、地球はなぜこんなにも特異な星なのか、そんな基本的なことさえ知らない。そこんとこをちょっと、自覚したほうがいいよね。
| か行(鯨統一郎) | 22:43 | - | - |
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