2013.08.16 Friday
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人は、永遠に輝く星にはなれない 山田 宗樹 小学館 2008-06 |
医療ソーシャルワーカーの猪口千夏が迎えた新たなクライアント・西原寛治(87)は、妹の死を忘れ何度も病院に来てしまう独り暮らしの老人だった。弁当を届けてくる、デイサービスセンターの伊藤美春に密かに恋情を抱いていたが、彼女が担当替えでいなくなってしまった夜、寛治は意識障害を起こし錯乱状態になって入院してきた。千夏の尽力で、寛治は太平洋戦争のコタバル上陸作戦で共に戦った戦友の宮地と会うことになったが……。「誰も、永遠に輝く星には、なれない。わたしたちに許されているのは、消滅点に達するその瞬間まで、精いっぱい身を焦がし、光を放ち続けること」。大胆な表現を交えて描く、胸に迫る人生のラストシーン。ある老人の死をじっくりと描いた一冊。色々な事を考えさせられる、とてもとても良い本でした。ただ、詳しく感想を書くと、なんだか滅入ってしまいそうなので、今はやめておきます。
Amazonより
ジバク 山田 宗樹 幻冬舎 2008-02-22 |
外資系投資会社のファンドマネージャー、麻生貴志は42歳。年収2千万を稼ぎ、美しい妻・志緒理と1億4千万のマンションを購入する予定を立てていた。自らを“人生の勝ち組”と自認する貴志は、郷里で行われた同窓会でかつて憧れた女性ミチルに再会する。ミチルに振られた苦い過去を持つ貴志は、「現在の自分の力を誇示したい」という思いだけから、彼女にインサイダー行為を持ちかける。大金を手にしたミチルを見て、鋭い快感に似た征服感を味わう貴志。だがそれが、地獄への第一歩だった……不倫、脅迫、解雇、離婚。 勝ち組から滑り落ちた男は、 未公開株詐欺に手を染め、 保険金目的で殺されかけ、 事故で片脚を切断される。 それでも、かすかな光が残っていた――。ジバクはもちろん「自爆」ですよね。最後まで読むと「自縛」とも感じられましたが。
ランチブッフェ 山田 宗樹 小学館 2006-06 |
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生 山田 宗樹 幻冬舎 2006-05 |
聖者は海に還る 山田 宗樹 幻冬舎 2005-03 by G-Tools |
死者の鼓動 山田 宗樹 角川書店 1999-03 by G-Tools |
直線の死角 山田 宗樹 角川書店 1998-05 by G-Tools |
黒い春 山田 宗樹 角川書店 2000-03 by G-Tools |
嫌われ松子の一生 山田 宗樹 幻冬舎 2003-01 by G-Tools |
天使の代理人 山田 宗樹 幻冬舎 2004-05 by G-Tools |